貿易実務検定試験の情報

貿易実務検定試験の情報

貿易実務検定試験に関する情報です。
日が近くなったら対策などの情報も更新します。
・貿易実務に関する検定試験。民間試験です。
試験の管轄は日本貿易実務検定協会です。

・A級、準A級、B級、C級の4つのレベルがあります。
A級が実務経験3〜5年、準A級が2〜4年、B級、C級が1〜3年となっていますが、実際は「実務経験年数」よりも「対策 にかけた時間」の方が重要だったりします。

・A級は年1回3月、準A級は年2回7月と12月、B級・C級は年3回3月・7月・12月に行われます。
願書はインターネット上からエントリーできます。
合格発表は試験実施の1ヶ月半後弱です。

・B級、C級の情報は多い反面、A級、準A級の情報は入手しにくいので、主にこの2つ、特にA級に関する情報を 中心に解説します。

・試験は「貿易実務」「貿易マーケティング」「貿易実務英語」の3科目です。

・合格基準は、2006年度が総得点だったのに対し、2007年度が科目別になっていました(A級)
大雑把にいって6割以上とれれば問題はないと思います。

関係リンク

日本貿易実務検定協会ホームページ・・・試験の管轄です。
試験情報の他に、講座、過去問販売などの情報もあります。

試験に関する情報など

・A級試験・・・2009年3月終了
・準A級、B級、C級試験・・・2008年7月6日(日)終了


・次回
・A級・・・月
・準A級、B級、C級・・・2009年7月5日


**注・・・正確な情報は、必ずホームページなどで確認してください。**

A級対策・・A級対策詳細はこちら(6/20更新)

・「貿易実務」200点、「貿易マーケティング」100点、「貿易実務英語」150点。

・A級用の参考書は数少ないので、過去問中心になると思います。過去問は、管轄ホームページから注文することができます。 値が張るので事前に注文するのがよいと思います。やはり数年分は必要だと思います。
過去問も、最終的には「内容の理解」ではなく「文章、言葉の暗記」のレベルまで必要となってきます。

・貿易マーケティングは市販の本でも読み込めば十分に太刀打ちできますが、貿易実務はB・C級対策の本では殆ど太刀打ちでき ません。

・「貿易実務」において、「信用状」「金融」「為替」は必須分野なので、専門の本を参考書としてみておくのがよいかも しれません。内容は初心者向けのものでよいと思います。海上・航空運賃の計算、保険の計算、関税の計算も押さえた方がよい でしょう。

・「貿易実務」には聞きなれない用語が頻出するので、まずは用語を覚えることから始めた方がいいかもしれません。
最近はwikipediaなどが詳しく説明しているので検索してみるのもよいですね。

・「貿易実務英語」は、「売買契約」「信用状統一規則」「保険約款」「船荷証券約款」「インコタームズ2000」および 「英作文」から各1題ずつ出ています。英語そのものではなく「何が書かれているかの知識」の方が重要だったりします。 日本語でよいのでどんな内容の文章が書かれていてどういう意味を持つのか、は押さえておいたほうがよいでしょう。
また、専門用語を覚えることも必須です。